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マゼランによる世界一周から500年――そこには、もうひとつの知られざる世界史が存在した『500年の航海』。
マゼランは本当に世界一周したのか? 押しつけられた歴史をひっくり返す!フィリピンの鬼才キドラット・タヒミックが自らの映画人生と、世界の歴史を重ね合わせた叙事詩が誕生。
ラヴ・ディアス、ブリランテ・メンドーサなど世界の注目を集めるフィリピン・インディペンデント映画、そのゴッドファーザーとも言える映画作家、キドラット・タヒミック。フランシス・F・コッポラが激賞したデビュー作『悪夢の香り』、3人の息子の成長を、モニュメント・ヴァレー、ドイツ、日本への旅、フィリピンの反独裁政権運動、ピナツボ火山爆発などフィリピン激動の時間とともに描いた『虹のアルバム』などを筆頭に、多くの映像作品を作り続けている。近年は「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「あいちトリエンナーレ」などのアートフェスティバルでも作品を発表し、美術界での評価も高まっている。
さまざまなジャンルを横断し、ドキュメンタリーとフィクションが入り混じった手法で、西欧世界から押しつけられた歴史や思想を粉砕し続けてきたタヒミックが、35年の歳月をかけて完成させた大長編が最新作『500年の航海』だ。
来たる2021年はマゼランによる「世界周航」から500年。実はマゼランは旅の半ばで命を落とし、本当に世界一周を達成したのはマラッカ出身の奴隷エンリケだった…。
2019年1月26日公開
マゼランは本当に世界一周したのか?知られざる世界史/映画『500年の航海』予告編
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