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日本の名だたるブックランキングで7冠を達成した「その女アレックス」の著者ピエール・ルメートルが、得意の<驚き>はもちろん<感動>という新境地に挑み、フランス文学界で最も権威のあるゴンクール賞に輝いた傑作小説を、自らが共同脚本として書き上げ映画化された注目作『天国でまた会おう』。
監督・共同脚本・主人公のひとりアルベール役を兼任したデュポンテルは、映画化を決めた理由として、「原作の小説は、巧みに隠された現代に対する風刺だと思ったからだ。すべての登場人物に驚くほどの現代性があり、金銭欲が強くて貪欲な少数の人々が世界を支配し、真面目に生きてきた多くの人たちを苦しめているのは、まさに今の世界の状況だ。そして、親子関係や友情など普遍的な物語もある。物語にはリズムとサスペンスがある。これらのすべての要素がぜひ自分の手で映画化したいと思わせたんだ」と原作の魅力を分析している。
日本版予告は、顔に重傷を負い仮面で隠すエドゥアール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)と、その仮面の美しさに目を奪われるアルベール(アルベール・デュポンテル)という印象的な場面で幕を開ける。「どんな姿でも息子が帰ればお父さんは喜ぶさ」と慰めるアルベールに対して、エドゥアールは“クソ食らえ”と反発。アルベールは彼の言葉にできない苦しい胸の内を知り、世間から身を隠すように2人で暮らし始めるが…。
2019年3月1日公開
ピエール・ルメートル著「その女アレックス」次ぐ傑作小説/映画『天国でまた会おう』予告編
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