洗骨という風習は、魂との関わりの儀式だと思う
沖縄の一部離島に今も残る「洗骨」という風習。一度葬った死者の骨を、時を経た後に縁深い者たちが洗いうことで、死者はこの世に別れを告げる。この風習をモチーフに、沖縄出身の照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)監督が撮った『洗骨』。愛する人の葬儀から洗骨までの家族の時の流れの中で、生命のバトンタッチと喪失からの再生を物語るヒューマンドラマで、妻を亡くして悲嘆にくれる主人公・信綱を演じた奥田瑛二に話を聞いた。
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http://www.moviecollection.jp/interview_new/detail.html?id=907
主人公・新城信綱(しんじょう・のぶつな)を演じるのは日本を代表する名優・奥田瑛二。妻を亡くしたことで酒浸りになった父親が、息子と娘、周囲の人々とのやり取りを経て徐々に現実に向き合っていく様を見事に演じきり、その体当たりの演技は観る者全ての心に突き刺さる。また信綱の長男・剛(つよし)と長女・優子(ゆうこ)には、日本映画界に欠かせない実力派俳優・筒井道隆、そしてカンヌ国際映画祭出品作『光』にて堂々の主演を演じた水崎綾女。心がすれ違ってしまった兄妹が、母の死や父親に向き合いながら再び通じ合っていく繊細な心の動きを熱演する。その他、大島蓉子、坂本あきら、鈴木Q太郎を始め、個性豊かな俳優陣が集結。残された家族を暖かく包み込む抜群の演技で脇を固め、本作に最高の彩りを添えている。
奥田瑛二、撮影を通して感じた “魂” との関わり/映画『洗骨』インタビュー
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