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1970 年代の中国-激動の時代に軍歌劇団として前線で生きる若者たちがいた。4000 万人が涙した、美しく切ない青春ラブストーリー『芳華-Youth-』。
「戦場のレクイエム」「唐山大地震」など中国を代表する巨匠フォン・シャオガン監督が、「シュウシュウの季節」「妻への家路」で知られるゲリン・ヤンの原作をもとに、文革、毛沢東の死、中越戦争など国を揺るがす事件が立て続けに発生した激動の70年代、その時代の波に翻弄されながらも真っ直ぐに逞しく生きていく“文工団(歌唱、舞踊、演劇等により軍の士気を高める)”の若者たちの美しく切ない青春の日々を描き出した。
この度、美しい青春時代を閉じ込めた映像を公開。
本映像は文工団のメンバーが集まり、深夜にこっそりと皆でカセットテープの音楽を聴く所から始まる。曲は、当時アジア圏で大人気だったテレサ・テンのヒット曲「儂情萬縷(からみあう愛情)」。1970 年代の共産党支配下の中国ではテレサ・テンは聴くことが禁止されていたのだが、トランペット奏者チェン・ツァンが密かに手に入れてダビング、宿舎に持ち込んだのだ。これまで統率された文芸的な楽曲しか知らなかったメンバーはその歌詞の内容や色気のある歌い方に「こんな歌い方が!」と感動する。10代のときに初めて出会う音楽、仲間との秘密の共有や深夜の時間。どの時代や国でも変わることのない青春時代の甘酸っぱい時間を閉じ込めたシーンとなっている。
2019年4月12日公開
深夜にこっそりテレサ・テンのテープを聴く青春時代/映画『芳華-Youth-』本編映像
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