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日本では数少ないセクハラとジェンダーバイアスを正面から描いた長編映画『些細なこだわり』。
本作は、ある巨大ホテルチェーンの職場で起きたセクハラ事件を題材に、ドキュメンタリー撮影がほぼ不可能なセクハラの現場、LGBTのカミングアウトを、実在した事件への取材や当事者の証言をベースに長編映画化した作品。
“できるだけリアルな状況に近づける”ために、独立系映画・劇団の俳優陣による即興形式で撮影。「男性目線で書いた脚本自体を疑ってかかる(舩橋監督)」ために、女優陣にアイデアのみを伝え、自分たちの価値観、自分たちのジェンダー感覚を盛り込んだセリフを多用し、まるでセクハラ現場のドキュメンタリー、カミングアウトのドキュメンタリーをみるような感覚が生まれる劇映画だ。
監督は、「ポルトの恋人たち時の記憶」「フタバから遠く離れて」「ビッグリバー」の舩橋淳。劇映画とフィクションを交互に発表し続ける同監督だからこそできる問題作。本作は現在、2020年の劇場公開に向けて、ポストプロダクション費用をクラウドファンディングによって募っている。
セクハラとジェンダーバイアスの問題に挑む/映画『些細なこだわり』特報
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