コロナ禍の中でも撮影が続けられて来た長編映画という事で、制作中にも関わらず、既に多くのメディアで取り上げられ、話題となっている松本動監督の最新長編映画『2020年 東京。12人の役者たち』だが、この度、劇中内で展開される短篇劇映画「パレット」の制作が急遽決定し、つい先日その撮影が行われた。
日々12人の役者が記録した映像を松本監督がネット経由で受け取り、編集するスタイルで進行しているが、緊急事態宣言が解除となった事を受け、独自の感染防止対策ガイドラインを策定し、感染防止対策を施しての12人の役者たちが出演する短篇劇映画「パレット」の撮影が先頃行われ、この短篇映画は本作『2020年東京。12人の役者たち』の本編内に展開される構成で現在絶賛編集中。
【長編『2020年 東京。12人の役者たち』内に展開される短篇劇映画 「パレット」 あらすじ】
2020年にパンデミックとなったCOVID-19は、あたかも終息したかの様に思えた。
しかし、遺伝子変異によって増殖力を増し、ワクチンや治療薬の耐性ウイルスへと変貌したその恐ろしい強毒性ウイルスは、 東京23区を中心に感染が一気に拡大し、政府は東京のロックダウンを実施。新型ウイルスの終息を迎えるまでは、誰一人例 外無く東京の出入りは禁止となり、通信各社の情報提供によって、人々は常に政府の監視下に置かれ、外出も禁止となり、 違反をすれば罰金か禁固刑が科せられる事となった。
新型ウイルスは花粉なみの飛散をすると噂が広まり、口や鼻、目の粘膜組織からの感染を恐れ、人々は外出時だけでなく、 室内に居る時も防毒マスクの装着を強いられた。
そんな状況下。物語の舞台となる施設は、再び新型ウイルスが蔓延する日が必ずやって来ると危惧した環境活動家の谷口 敏行が、東京郊外の山間部で閉校となった元大学の校舎を買い取り、強毒性のウイルス対策を施すための工事を始めた矢 先に、新型ウイルスの感染が拡がり、施設の一部しか陰圧化出来ておらず、防毒マスクを外して生活出来る空間は限られて いたが、谷口の活動に賛同する仲間や、行き場を失った者たちを秘密裏に受け入れ、匿って生活をしていた。
そんな施設でひっそりと暮らし始めた者たちの、切なくも儚い一夜の物語。
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COVID-19はあたかも終息したかの様に思えた…短篇劇映画「パレット」/映画『2020年 東京。12人の役者たち』超特報
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