これは、なぜだか誰かと生きずにはいられない私たちに手渡された、とびきり大切な“ライフテープ”。安楽涼 監督作品『ライフテープ』特報が解禁!
本作はこれまで『追い風』『夢半ば』などで監督として等身大でリアルな空気を描き、俳優としても自然体で人間味のある存在として物語を彩ってきた安楽涼による初のドキュメンタリー。
第16回「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」のコンペティション部門に入賞、その際審査員を務めたドキュメンタリー監督の大島新が作品に惚れ込み、プロデューサーを買って出た作品。フェスティバルでの上映版に、再編集を加え、満を持しての劇場公開となる。「家族を撮ってほしい」という親友の言葉、撮らずにはいられない瞬間。カメラを通して気づく、まなざしの優しさに触れ、ひときわあたたかな温度を感じる珠玉の1本。
特報予告編は、『スープとイデオロギー』(ヤンヨンヒ監督)や『港に灯がともる』(安達もじり監督)などを手掛けた北川帯寛氏が担当。特報ナレーションは安楽監督自身が担当し、音楽は作中同様、RYUICHIの「ONEDAY」にあわせ日々の営みが映し出される。
【イントロダクション】
「かわいい〜♡」もちりとした白い肌に何度も頬をすりよせる朱香。家族の未来を想い、音楽制作やダンスに取り組むアーティストの隆一。ふたりには珀久(はく)が生まれたばかり。3人と猫のフィガロの暮らしには笑顔が絶えない。珀久は、約12万人にひとりという「メンケス病」を抱えている。銅の欠乏により様々な健康問題が生じる指定難病だ。出産から診断までの日記には現実をなんとか受け止めようとするふたりの切実な言葉がありのままに綴られていた。「あのときは、支えがお互いしかなかったよね」。逃げ場のない孤独と不安に向き合いつづけ、ここまで紡いできた日常——そうして家族は、珀久の喉の切開手術という大きな決断のときを迎えようとしていた。
「たとえ短い時間だったとしても、幸せに暮らしている俺ら家族を撮ってほしい」。祈りにも似た隆一の声に対して、親友として、作家として何ができるのか。自らに問いながら記録をつづけた本作は、これまで自身の経験を元に映画を制作してきた安楽涼にとって初のドキュメンタリー。座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2025コンペ部門で出会った審査員の大島新が作品に惚れ込み、盟友の前田亜紀とともにプロデューサーを買って出た。
些細なのにきっと忘れられないやり取り、ふれてはじめて伝わる体温、ちいさな変化に出くわす瞬間。他愛なくてとてつもない〈存在〉の奇蹟をいくつも積み重ねながら、映画はどこまでも軽やかに編まれていく。人が人を想う、願いを込めて優しくまなざす。カメラを見つめ返す幼子の瞳に映るこの世界は、ちゃんときらめいているだろうか。
『ライフテープ』は2026年3月28日公開
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#家族 #安楽涼#大島新#ドキュメンタリー
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泣いたり、笑ったり、家族の優しい眼差しを指定難病の我が子に紡ぐ/映画『ライフテープ』特報
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