18世紀オーストリア 歪んだ史実に隠された痛みと恐怖、そして絶望。宗教とタブーに支配された歴史の暗部が現代に蘇る!歪み狂いきった世界観を描いた『デビルズ・バス』予告編が解禁!
双子の少年と母親を巡る異様な恐怖を描き、世界中のホラー映画ファンを震撼させた『グッドナイト・マミー』のヴェロニカ・フランツ&ゼヴリン・フィアラ監督が、実際の裁判記録をもとに宗教とタブーに支配された歴史の暗部を描いた最新作。
本作で描くのは、世界との不和を理由に、この世から消え去ってしまいたいと願う女性が、宗教上自死することも許されず、やがて驚くべき行動に出てしまうという、陰惨で衝撃的な物語だ。
実際の裁判記録を元に、宗教とタブーに支配された歴史の暗部が今なお響く痛みとして現代に蘇った。容赦ないストーリーテリングと、美しくも残酷な映像表現が評価され、第74回ベルリン国際映画祭では銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞、さらに第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭でも最優秀作品賞を受賞するという快挙を達成している。
解禁となる本予告映像は、冒頭、女性が赤ん坊を滝の上から投げ落とす、悪夢のような衝撃映像で幕を開ける。続いて描かれるのは、閉鎖的な小さな村に嫁ぎ、精神的に追い詰められていくアグネスの姿。村に馴染もうと努める彼女に対し、周囲は子供を授かることを強く望み、その重圧が心を蝕んでいく。やがてアグネスは、夜ごと暴力を受ける村人や、首を失った死体を目撃し、村に根づく不穏な習慣を肌で感じ取るようになる。次第に現実と幻想の境界が曖昧になり、錯乱状態に陥ったアグネス。しかし、信心深い村人たちは、彼女を“悪魔に憑かれた存在”として忌み嫌い、救いの手を差し伸べようとはしない。自らの死を覚悟し、髪を毟り取るアグネス。その後、映像は次第に現実と悪夢のあわいを漂い始める──。
【STORY】
18世紀半ばオーストリア北部の小さな村。古くからの伝統が残るその村に嫁いだアグネスは、夫の育った世界とその住人達に馴染めず憂鬱な生活を送っていた。それだけでなく、彼らの無神経な言動や悍ましい儀式、何かの警告のように放置された腐乱死体など、日々異様な光景を目の当たりにして徐々に精神を蝕まれていくアグネス。極限状態に追い込まれ、現実と幻想の区別すらつかなくなった彼女を、やがて村人たちは狂人扱いするようになる。果たして、気が狂っているのはアグネスなのか、それとも村人たちなのか。やがてアグネスは、村から、この世界から自由になるために驚くべき行動にでる。
『デビルズ・バス』は2025年5月23日公開
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閉鎖的な村の“掟”で精神的に追い詰められる嫁/映画『デビルズ・バス』予告編
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