ロシアによるウクライナ侵攻の9年前、ウクライナでは何が起こっていたのか?
生きるため、故郷ウクライナを去った15歳のオルガ。彼女が切り開く運命を描いた映画『オルガの翼』より、日本版予告編が解禁となった。
解禁となった予告編は、2013年からキーウで起こった市民運動、ユーロマイダン革命の本物の映像素材から始まる。主人公は、ウクライナ人体操選手のオルガ。親ロシアの大統領を批判する記者の母とともに命を狙われ、単身スイスへと避難し、現地のナショナル・チームに参加する。厳しい練習に耐えながら、故郷に残してきた家族や友人たちが傷ついていく様子を、国外から見守ることしかできず、心が引き裂かれるオルガの様子が映し出される。最後の「わたしは跳ぶ、この痛みを刻み付けて。」のコピーには彼女自身の身体と心の痛み、家族や友人たちの痛みを抱えて、生きていく覚悟が表現されている。
マイダン革命の映像は、全て実際にデモ参加者がスマートフォンで撮影した映像を使用。主人公オルガを演じるアナスタシア・ブジャシキナは2001年ルハンシク生まれ、欧州選手権出場歴のある本物のアスリートだ。彼女のほか、トップを目指す少女たちを国際大会出場レベルのプロのアスリートたちが演じている。体操シーンの撮影は練習のペースに合わせて行われ、ドキュメンタリーかと見紛うほど。少女たちの呼吸、情熱、目線、ためらい、ミスなど、競技の合間の繊細な表情も見事にすくい取っている。
【ユーロマイダン革命とは?】
ウクライナで起きた市民運動。2013年11月に首都キーウにある独立広場に市民が集まり出したことをきっかけに、2014年2月に親ロシア派のヤヌコーヴィチ大統領の追放へとつながった。革命の結果、東部2州は独立を「宣言」し、2022年2月にロシア軍が侵攻することになった。
【STORY】
2013年、ユーロマイダン革命直前のキーウ。欧州選手権出場を目指しトレーニングに励む15歳の体操選手オルガは、ヤヌコーヴィチ大統領の汚職を追及するジャーナリストの母と共に何者かに命を狙われる。身の安全のためウクライナを離れたオルガは、父の故郷スイスのナショナル・チームに。SNSを通じ、変わり果てた街や家族・友人が傷つく姿を遠くから見るしかないオルガ。しかし彼女も欧州選手権出場のため、ウクライナの市民権を手放さなければならず―。政情が刻々と変化しオルガの心は大きく揺れる。彼女が最後に下した決断とは―。
監督:エリ・グラップ
出演:アナスタシア・ブジャシキナ、サブリナ・ルフツォワ、カテリーナ・バルロッジョ、テア・ブログリ
(C) 2021 POINT PROD - CINÉMA DEFACTO
2022年9月3日公開
#オルガの翼 #ウクライナ #ユーロマイダン革命
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ロシアの侵攻の9年前、ウクライナで何が起こっていたのか?映画『オルガの翼』予告編
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