実際の連続殺人鬼を捕まえる目的で制作された映画『サンフランシスコ連続殺人鬼』が日本で初めて正式上映となる。そのアメリカ版の予告編が解禁!
映画史上初めて、実際の連続殺人鬼を捕らえるという崇高な目的で作られた映画。1968年から70年代にかけてサンフランシスコ周辺を震撼させ、20人以上を殺害したといわれる連続殺人鬼、通称ゾディアック・キラー。
2006年にはデヴィッド・フィンチャー監督によって『ゾディアック』として映画化もされた、全世界的に有名な連続殺人鬼。いまだ未解決のこの事件の真っ只中に、新聞社に脅迫文や声明文を送りつけるなど自己顕示欲の強いゾディアックが本作を公開することで必ず映画館に現れると確信したトム・ハンソン監督が犯人を捕まえようと緊急制作した。
ゾディアックをモデルにした犯人”さそり”が登場するクリント・イーストウッドの代表作『ダーティハリー』(71)よりも半年以上早く公開され、映画史上初めてゾディアックを登場させた映画となった。
全スタッフ、キャストは無報酬、あまりに低予算、あまりに緊急突貫制作だったためかその映画的クオリティはとてつもないものとなったが、随所に奇跡的なカット、シーンが生まれ、世界的にカルト人気を誇り、この手の映画のある意味最高峰ともいえる。
米テキサス州オースティンに本拠をかまえ、ポール・トーマス・アンダーソンやニコラス・ウィンディング・レフン監督たちがアドバイザーを務めて世界中のジャンル映画数千本のアーカイヴを手掛ける組織AMERICAN GENRE FILM ARCHIVE(AGFA)の記念すべき初レストア作品となり、しかも4Kの最高スペックが施されたという事実がいかに映画史的に重要作であるかを物語っている。
AGFAのレストア担当者は「実際の犯罪の再現という点では現実に非常に近い。しかし、それ以外のすべては間違いだらけ。それが本作の素晴らしいところだ」と、現実とフィクションのビザールな混在が本作の最大の魅力だと語っている。
この度解禁となるアメリカ版予告編はそのAGFAがレストアを行った際に作られた予告編。
怪しい空気を纏った男の後ろ姿を映した様々なカットが続き、おそらくこの男がゾディアックなのだろうと推測でき、テロップで「このくそ野郎を捕まえようぜ!」とトム・ハンソン監督の言葉が紹介される。そして本編中でも最も有名であり、最も奇跡的に異様な迫力をみせる湖畔の殺人シーンの一部とともに凄惨なシーンが映し出されていく。音楽も不気味で異様。予告編全体からチープさと本気の度合いが同じように伝わってくる、異常な雰囲気を感じ取ることができる予告編となっている。
『サンフランシスコ連続殺人鬼』は2022年5月20日~6月9日に開催のシネマート新宿≪大暴走・野蛮地獄≫にて、ついに日本初ロードショー
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#サンフランシスコ連続殺人鬼#ゾディアック#未解決事件
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連続殺人鬼を捕らえるために緊急制作された映画『サンフランシスコ連続殺人鬼』予告編
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