トライデントIIミサイル(トライデントD5)はロッキード・マーティン社が海軍向けに開発した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)で1979年に配備が始まった前身の「トライデントI」の改良型として、1990年に配備が始まった。1989年に設計が完了して以降、米海軍は160回を超えるミサイル発射試験を成功させており、世界で最も先進的で信頼できるSLBM。ミサイルの全長は13.42m、直径は2.11m、ペイロードは2800kgで発射時の重量は59,090kg。射程距離は12,000km。弾頭にはポストブースト・ビークル(PBV)が搭載され、最大12個の再突入体(RV)を搭載できるが、新戦略兵器削減条約(新START)ではその数は8個に制限されている。RVには、W76(100kT)の威力を持つ弾頭を搭載したMk4、またはW88(475kT)の威力を持つ弾頭を搭載したMk5のいずれかを搭載する。天文/慣性航法を組み合わせた誘導方法は平均誤差半径(CEP)90mの精度を誇る。
Trident II SLBM (トライデントII潜水艦発射弾道ミサイル) #missile
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