ロシア軍はウクライナ軍が占領するロシアのクルスク州の大部分を奪還し、ウクライナ軍は撤退を余儀なくされました。ウクライナは停戦交渉の材料として昨年8月からここを制圧していましたが、大事な交渉材料を失うことになりました。
ロシア国防省は3月9日、ウクライナ軍に占領されていたクルスク州スジャ近郊の3つの村を奪還したと発表しました。その際、ロシア軍特殊部隊がスジャに通っていた幅1.5mのガスのパイプラインの中を16kmに渡り移動し、ウクライナ軍の背後を奇襲攻撃を行った事を明らかにしています。12日にはロシアのプーチン大統領が同地を軍服姿で訪れ、ゲラシモフ参謀総長から、これまでにクルスク州でウクライナ軍が掌握した地域の86%以上を奪還したと説明を受けます。プーチン大統領は残りの地域も速やかに掌握するよう直接支持を出しました。プーチン大統領がウクライナ侵攻後にクルスク州を訪れるのは初めてであり、ロシア領内とはいえ、戦地に赴くのも初めてです。
■関連動画
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情報共有停止、ガスパイプラインを使った奇襲、ウクライナ軍はクルスク州を失い停戦交渉が不利に
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