イスラエルはアサド政権崩壊後のシリアで影響力を強めるトルコを牽制するために地中海沿岸にあったロシア軍基地を維持し、引き続きロシア軍を駐留させたいと考えており、ロシアとの関係改善を図っているトランプ政権に働きかけを行っていると報じられています。トルコはイスラエルによるパレスチナ攻撃を度々非難しており、2024年11月にはエルドアン大統領がイスラエルとの国交断絶を発表するなど両国の関係は悪化しており、新たな火種になる可能性があります。
ロイター通信の2月28日の報道によれば、イスラエルはシリアにおけるトルコの影響力拡大に対抗するため、ロシアがシリア国内に設けた軍事基地を維持することを認めることを米国に働きかけていると4人の関係筋が明らかにしました。イスラエル当局はワシントンの米国高官やイスラエルの議会代表らと協議し、アサド政権崩壊後のシリアに対するトルコの影響力拡大を阻止するため、アサド政権時に設けられたロシアのタルトゥース海軍基地とフメイミム空軍基地を維持する政策を主張しています。それはつまり、引き続きロシア軍をシリア国内に駐留させる事を意味します。
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イスラエル、シリアに引き続きロシア軍を駐留させるよう米国に働きかける
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