中国の海洋進出が活発化する中、アメリカ軍は今後、インド太平洋に戦力を集中する予定です。広大な海域と大小多くの島々からなるこの地域の特性に合わせて現在、海兵隊を筆頭に大きな改編と装備の開発を進めています。その一環で、米軍は現在、即応性と柔軟性を兼ね備えた2つの大型航空機の開発を検討しています。
中国が海洋進出を進める東・南シナ海は多くの島々で構成されています。これら全ての島々に一定数の常備軍をおいて常時防衛するのは物理的に不可能です。そのため、離島防衛には部隊の機動力と即応力が求められています。そこで、米軍はスピードと広大な範囲をカバーできる航空機の導入を検討します。しかし、航空機の運用には滑走路が不可欠です。全ての島に滑走を作るのは現実的ではありません。そこで、米軍は海上で離発着できる航空機の開発を計画します。それが、MACと呼ばれる水陸両用機と海上スレスレを飛行する地面効果翼機です。
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米軍が開発を検討する水上航空機「MAC」と「WIG」
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