作品概要
制作:東京シネマ新社 企画:日本ビクター
1998年 カラー 全30分
(1)川越の時の鐘 7分46秒
時の鐘は、寛永4年~11年(1627年~1634年)の間に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町 (今の幸町)に建てた物が最初といわれています。
現在の鐘楼は、明治26年(1893年)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。 3層構造で高さ約16m。寛永の創建からおよそ350年間、 暮らしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。
現在、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、蔵造りの町並みに鐘の音を響かせています。
平成8年に時の鐘は、環境庁主催の「残したい"日本の音風景100選"」に選ばれました。
(2)荒川・押切の虫の声 7分46秒から
荒川の中流、埼玉県江南町にある押切の河原は、ほとんど人の手が加えられていない自然の草地だ。南に荒川の清流、北は県営大麻生公園ゴルフ場に挟まれた河川敷で、夜鳴く昆虫が多いことでも知られている。
あたりがうす暗くなると、マツムシ、スズムシ、エゾエンマコオロギ、キリギリスなどがいっせいに鳴き出して、秋の夜長を演出する。8月中旬から10月上旬ごろまで、19種類もの虫の音が聞こえてくる。
特にマツムシが多く「チンチロリーン、チンチロリーン」と響く鳴き声は、歩きながらも立ち止まっても、どこにいても聞こえるほどにぎやかだ。
日本の音風景100選から 埼玉・千葉編4話 東京シネマ新社製作
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