未知の生命体が、お台場に出現-オランダの現代美術家、テオ・ヤンセン氏が創造した「ビーチアニマル」13点が東京・お台場の日本科学未来館で12月9日から2月14日まで展示、公開される。
「テオ・ヤンセン展~生命の創造~」では、全長15メートルの最新作「アニマリス・シアメシス」が世界初登場。プラスチックチューブで作られた体ながら、風や水の働きで動き出し、障害物を感知して進路を変えるなど、生き物のような芸術作品だ。
展覧会では、初めて歩行が可能になった「アニマリス・カランス・ヴァルガリス」など過去のビーチアニマルの展示のほか、ヤンセンさんの工房を再現したエリア、生命科学の視点から「生命の本質」について研究するコーナーなどが用意されている。
ヤンセンさんは1948年生まれ、当初は物理学を専攻したが美術家に転向。ビーチアニマルも当初はコンピューターのプログラムから発想を得た。プラスチックのチューブも最初は「安い材料だったから」という理由で素材に採用したが、次第に「自分に製作の制約を課すために使い続けている」という。
ビーチアニマルについてヤンセンさんは「自分の子どものようなもの。まねをして作ってくれる人もいるし、私が死んでも増殖して、ネット上などで生き続けるのではないか」と語っていた
テオ・ヤンセン展=生き物のように動く現代美術
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