味の素が主催する学校向けの食育授業「味覚教室」が11月10日、福岡県春日市の春日東小学校で開催された。味覚教室は、味の素が社員を学校に派遣し、創業以来培ってきた「だし」や「うま味」についての授業を行う食育活動だ。年間約130校で開催している。
この日授業を担当したのは、九州支社の加工グループ長、高橋良尚さん。教室内に響き渡る声、説得力のある語り口は、まさに学校の先生そのものだ。講師を養成するレクチャーを受けた社員を対象に授業開催の連絡を行い、各自からの応募により、講師が決められる。
授業はテキストに沿い、五つの基本味や「うま味」を発見した池田菊苗博士、世界で注目されている日本の食を支える「だし」、「うま味」などについて学び、そして目玉の体験学習へと移って行く。
体験学習はまず「だし」の入っていない味噌湯を飲む。児童たちは味の薄さに首をかしげる。次に「だし」を味噌湯に入れて飲んでみる。おいしくなった味噌湯に児童たちは目を丸くして、驚きの声を上げる。その後、初めて目にする昆布や鰹節など「だし」の素材に触れ、一人一人鰹節削り器を使い削ってみる。授業に参加した児童は「味噌湯にだしを入れておいしくなり、びっくりした」「鰹節を削ったのが面白かった」と声を弾ませた。
春日東小学校の青才徹校長は「企業の豊富な知識量やバイタリティは、質の高い教育課程、授業づくりに大きく貢献している」と味の素の食育活動を高く評価。味の素広報部の後藤亜弥さんは「日本の食文化である、だしやうま味を子供たちに知ってもらいたい。ぜひ、先生や保護者の方からお申し込みをいただきたい」と味覚教室をアピールした。
授業の費用は無料。全国での開催が可能となっている。
味の素の食育活動「味覚教室」
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ