【ダウェイ(ミャンマー南部)時事】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんは1月29日、4月に行われる国会補欠選に向けた組織固めを目的に、2選挙区で補選が行われる南部ダウェイを訪問した。正式の選挙運動は2月10日以降だが、事実上の活動開始となった。
午前8時、スー・チーさんがダウェイの空港から姿を見せると、詰め掛けた約1000人の支持者から歓声が上がった。スー・チーさんはワゴン車の天井窓から身を乗り出して手を振り、握手に応じたり花束を受け取ったりした。
国民民主連盟(NLD)のダウェイ支部に向かう途中の沿道にも人垣ができ、支部周辺には数千人が集まった。スー・チーさんが支部を後にする際には支持者から一斉に「スー・チーさん万歳」の声が上がった。
もう一つの選挙区があるロングロンの支部では2階のバルコニーから演説。路上を埋め尽くした住民らに対し「私と一緒に国の再建に取り組んでほしい。選挙の日はみんな同じ権利がある。ぜひNLDに投票してください」と訴えた。
近くに住む女性のキン・ウィン・ヌエさん(40)は「スー・チーさんが来てくれてとてもうれしい。(NLDに)絶対に勝ってほしい」と興奮気味に話した。
スー・チーさん、ミャンマー国会補欠選に向け活動=訪問各地で歓声の嵐
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