英ロールス・ロイス・モーター・カーズは18日、今年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開した新型クーペ「レイス」を都内でお披露目した。最高出力624馬力のエンジン、GPS情報を活用した自動変速機を搭載。ロールス・ロイス史上、最もパワフルで躍動的なモデルとなっている。
ゴーストのクーペタイプとなるレイス。デザインは、1950年~60年代のグランドツアラーをモチーフにしている。立体感のあるグリル、短いホイールベース、ツートンのボディカラーは、力強さを表現。内装は、同社の最上級車種「ファントム」と同じグレードのレザーを採用し、「カナデル・パネリング」と名づけられた美しいウッドパネルで彩られている。
搭載された6.6リッターV12エンジンは、最高出力624馬力、最大トルク800Nmを発揮。自動変速機はZF製8速ATを装備し、0-100キロの加速は4.6秒と、563馬力のゴーストを0.3秒上回る。
レイスは、GPS情報を活用した「サテライト・エディッド・トランスミッション(SAT)」という革新的な機能を実装している。SATは、現在の位置と走行スタイルに基づき、ドライバーの動きを予測。道路状況に合わせて最適なギアを選択してくれる。カーブ、交差点、高速道路の合流ポイントなどを事前に把握し、ロールス・ロイス創業以来の技術テーマ「エフォートレス(苦労のない)」なドライビングを提供してくれる。
サスペンションは最適なコーナーリングができるようにチューニングされ、躍動感を演出。ヘッドアップ・ディスプレイ、アダプティブ・ヘッドライトなどの最新技術が快適な運転をサポートしてくれる。納車の開始は13年の後半を予定。価格は3195万円。
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ロールス・ロイス、新型クーペ「レイス」日本初公開=GPS活用の自動変速機搭載
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