エドワルド・ムンクは1863年12月、オスロの北に位置するヘードマルク県で軍医の長男として生まれた。翌年、一家はクリスチャニア(現オスロ)に居住。1889年、パリのサン・クルーに移り住むまで、ムンクはこの地で過ごした。
1892年から95年までドイツ・ベルリンに居住。ゴッホらとともにドイツ表現主義を確立した。そして、名画の数々を生み出すことになる連作テーマ「フリーズ・オブ・ライフ」の実制作を開始。1893年、ムンクの代名詞ともいえる「叫び」が完成した。
ムンクが暮らしたオスロの街では、彼の足跡をたどることができる。ムンク作品が全てそろう「ムンク美術館」は、彼の遺言によりオスロ市に寄贈された作品の数々が収蔵されている。国立美術館は、ムンクの主要な作品を展示する「ムンクの部屋」を備えている。
両美術館では、ムンク生誕150周年を記念し10月13日まで、ムンク生涯展「ムンク150」を開催する。生涯を通じての偉大な業績を、作品の数々とともに紹介する。
このほか、ムンクの作品は、毎年12月にノーベル平和賞の授賞式が執り行われるオスロ市庁舎(入場無料)、ノルウェー国民に愛され続けているチョコレート工場の社員食堂、ホテル「コンチネンタル」のラウンジなどで鑑賞できる。
「叫び」「不安」「絶望」のエーケベルグ三部作の舞台となった丘では、ムンクが眺めた景色を体験することができる。
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ムンク・アートギャラリー=ノルウェー・オスロで足跡をたどる
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