建て替えのため、9月2日から解体作業が始まる小学館ビル(東京・一ツ橋)の落書きが話題を呼んでいる。小学館にゆかりのある著名な漫画家25人が別れを惜しみ、ビルに対する熱い思いなどをイラストで表現した。同社はファンの要望に応え、「作品」のある部屋を8月24、25の両日、一般公開する。
部屋に入り、まず目に飛び込んでくるのは、奥の壁に大きく描かれた浦沢直樹氏による「20世紀少年」の「ともだち」。大きな瞳が、部屋全体を監視しているような迫力。その横には、藤子不二雄A氏による「オバケのQ太郎」の愛らしい姿が。ケロロ軍曹やピカチュウなど子どもに人気のキャラクターも見える。このほか、作者ではない漫画家が描いたオマージュ作品も数多く存在し、見応え十分の豪華な落書きとなっている。
小学館ビルは1967年1月竣工。「オバケのQ太郎」の大ヒットのおかげでビルが建ったと言われ、「オバQビル」とも呼ばれた。建て替えにより、2016年に10階建ての新ビルが完成する。(C)小学館
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解体の小学館ビルに描かれた豪華な落書き=内部を24、25日に一般公開
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