土石流被害を受けた東京・伊豆大島(大島町)では22日、台風27号の接近に備え、住民の避難準備や対策工事が進められた。新たな土砂崩れ発生への警戒が強まる中、同町は高齢者ら自力での避難が困難な住民を島外に一時避難させることを決定しており、対象となる547人の意向調査を始めた。不明者の捜索も継続され、災害発生後最大の1263人が懸命の作業に当たった。
非常に強い台風27号は、週末にも伊豆大島に接近する見通し。さらに崩れる恐れがある斜面や、土砂崩れでせき止められた渓流もあり、大雨が降ればさらなる被害が懸念されている。
町は台風が伊豆大島に近づく進路を取った場合、早い段階で19~20日の大雨よりもさらに広い範囲に避難勧告を発令する方針で、島内各地で避難所の開設準備を進めている。大きな被害が予想される場合には強制力を伴う避難指示の発令も検討する。避難時に支援が必要な高齢者らについては、不測の事態が生じる恐れもあるとして、事前の島外一時避難を決めた。
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台風警戒、準備進む=海自「おおすみ」とLCACが物資を揚陸-伊豆大島災害
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