東京と島根を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」。60年ぶりの大遷宮(だいせんぐう)を迎えた出雲大社の人気もあり、週末は席の予約が取りにくい状況が続いている。今回、島根県にある世界文化遺産「石見銀山」を訪れるため、午後10時に東京駅を出発するサンライズ出雲に乗り込んだ。
車内は、シックな色合いで統一され、ホテルを思わせるデザイン。女性からの評価も高いという。午前6時には、岡山駅でイベントが。四国方面に向かうサンライズ瀬戸号との車両切り離しが行われるのだ。ホームに出て、大勢の乗客が普段あまりお目にかかれない作業を楽しんだ。その後、出雲号は伯備線を北に快走。午前9時すぎに島根県内の安来駅で下車し、陸路で石見銀山に向かった。
石見銀山でまず訪れたのは、江戸時代の中期に開発され、幕府直営の間歩であった「龍源寺間歩」。数ある坑道の中で唯一、事前予約なしに見学ができる坑道だ。全長は約600メートルあり、そのうち273メートルを公開。壁面には掘削に使用したのみの跡が残り、当時の様子をうかがい知るとこができる。
龍源寺間歩にほど近い「石見銀山世界遺産センター」では江戸時代初期の吹き屋が再現され、当時の精錬技術などを見ることができる。
次に向かったのは石見銀山を支える鉱山町として栄えた大森地区。当時建てられた武家屋敷と町家が混在している。江戸時代には代官所が置かれ、政治・経済の中心地であった。
最後に訪れたのは古来より湯治場として有名であった温泉津(ゆのつ)温泉街。石見銀山の最盛期には銀の積出港、北前船の寄港地となり、温泉のある港町として繁栄した。旅館や町屋、神社仏閣などの街並みは、大森地区とともに、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部として登録されている。【時事ドットコム編集部撮影】
映像素材の購入はこちらから https://www2.jiji.com/f/enq/form.php?pid=kiji
島根の世界遺産「石見銀山」を巡る=人気のサンライズ出雲で行く
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ