JR東日本は3月1日と2日の両日、岩手県の釜石線で4月から運行される観光列車「SL銀河」の試運転と報道向け試乗会を釜石-遠野駅間で実施した。
客車をけん引する機関車は、同県運動公園内で保存され、約1年かけて復元された「C58 239号機」。営業運転に向け、さいたま市の大宮総合車両センターで、シリンダーに初めて高圧の蒸気を送り込む「吹き込み作業」や構内試運転などが行われてきた。
客車4両は、北海道で使用されていた気動車「キハ141系」。「銀河鉄道の夜」などで知られる同県出身の作家・宮沢賢治の世界をイメージしたものに改装された。車内はプラネタリウムのほか、ギャラリーやラウンジが設けられ、賢治の世界が満喫できるよう趣向が凝らされている。
SL銀河は2日、報道関係者を乗せ、釜石-遠野駅間を快走。復興作業が続く被災地に向け、エールを送る汽笛を鳴り響かせた。JR東日本は、観光面から東日本大震災の復興支援と地域活性化を目指し、4月12日より営業運転を開始する。
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「SL銀河」釜石線で運行へ=被災地に復興への汽笛響く
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