ニュージーランド航空は9日、米ワシントン州エバレットのボーイング社施設「エバレット・デリバリーセンター」で、最新鋭の787-9型機を報道関係者に公開した。ボーイングは400機以上の同型機を受注しているが本機はその初号機。787-8型機の胴体延長タイプで、同航空がローンチカスタマーとなり開発が進められてきた。
787-9型機は、同規模の航空機と比べ、燃費と二酸化炭素排出量が20%削減されている。標準タイプの787-8型機と比較した場合でも優れており、シートを40席多く設定でき、また、航続距離が1万5372キロと800キロ以上も延長されている。同航空は、所有する767型機を入れ換えるため、2006年に10機を発注。今回、オールブラックのボディーにシダ模様の描かれた新デザインの機体が納入された。
シート数は302席。フルフラットになる高級レザーシートが使用された「ビジネス・プレミア」が18席、ビジネスクラスのように幅広いシートの「プレミアム・エコノミー」が21席、エコノミー・シート3席を平らなソファーにできる「エコノミー・スカイカウチ」が14列、ゆとりの空間を持つ「エコノミー」と4種類のカテゴリーが設定されている。各シート用のディスプレーは直感的にメニューの選択ができる、タッチパネル方式を採用している。
初就航は10月15日のオークランド-パース便。日本路線へは11月の投入が予定されている。
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NZ航空、B787-9初号機公開=受注数400機を超える最新鋭旅客機
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