かつてクイーンシャーロット諸島と呼ばれていたカナダ北西部の島々は、2010年、ハイダグワイ(ハイダ語で人々の島という意味)という名前に改められた。そこに住むカナダの先住民である「ハイダ族」が、本来持っていた名前に戻されたという訳だ。150以上の島々に点在していた彼らの村は、白人との接触に起因する伝染病などによる人口減で見捨てられ、無人となった南部の群島は、現在グワイハナス国立公園として保護されている。中でも、南端のスカングワイ(アンソニー島)の廃村ニンスティンツにあるトーテムポール群は1981年、ユネスコの世界遺産に登録されている。
ここを訪れるには、バンクーバー空港からエアカナダの国内線で2時間飛んだサンドスピットへ、そこからフェリーでクイーンシャロットシティーへ渡り、さらに小型のスピードボートに乗り換えて5時間という長い道のりが待っていたのだ。そして、運が良ければ、途中でクジラやトドの群れがお出迎えしてくれるという。【時事ドットコム編集部撮影】
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カナダの先住民「ハイダ族」の聖地を訪ねる旅~ハイダグワイ~
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