韓国の仁川で開催されたアジア大会期間中の9月25日に韓国メディアのカメラを盗んだとして日本選手団を追放された競泳男子平泳ぎの冨田尚弥選手(25)は6日、名古屋市内で記者会見を開き、窃盗行為そのものを否定した。
会見には代理人の弁護士が同席。冨田選手は、競技用の帽子やゴーグルが入った自身のバッグに面識のない人物からカメラを入れられたと主張。「僕はカメラを盗んでいない。バッグに入れられ、ごみだと思っていた。真実は違う」などと話し、無実を訴えた。
会見では冒頭から約1時間にわたり代理人が状況を解説。韓国の捜査当局が窃盗があった時刻とした時間帯に冨田選手は他選手とともにおり、「アリバイがある」とした。本人は帰国できなければ選手団などに迷惑が掛かると考え、窃盗を認めたと説明した。
冨田選手は略式起訴され、当初は容疑を認めて被害者との示談が成立。日本水泳連盟は2016年3月31日までの選手登録停止処分を決め、所属チームを運営するデサントは同選手を解雇した。
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競泳、冨田選手「真実は違う」=会見で窃盗行為否定
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