ヤクルト本社は4日、乳酸菌の一つであるビフィズス菌の飲料に関するブランド展開について、東京都内で説明会を行った。会場では、乳酸菌飲料が人体に及ぼす影響について臨床試験を実施した、東邦大学医療センターの瓜田純久教授が機能性消化管障害への効果など研究成果を発表。同社からは、リニューアルする乳酸菌飲料「BF-1」が紹介された。
機能性消化管障害とは、臓器や器官に炎症がない状態で、胃痛や下痢、便秘が続くなど、胸腹部に不快な症状が表れる疾患。特に胃の症状は、「機能性ディスペプシア」として2013年に保険病名となり、患者数は全国で1500万から3000万人に上ると推定されている。
瓜田教授は、同社が開発したビフィズス菌「B.ビフィダムY株」が、胃ガン原因の一つとされるピロリ菌への影響だけでなく、継続して摂取することにより、機能性消化管障害患者の消化器自覚症状や心理自覚症状への改善効果があると、患者のアンケート結果などを踏まえ発表した。
また、ヤクルトは、機能性ディスペプシアに効果があるビフィズス菌「B.ビフィダムY株」が含まれた「BF-1」のリニューアルを発表。ミルク味をマイルドなヨーグルト味に変更し、また開封性を高めるための容器改良などを施した。1日の販売目標は12万本。発売は宅配が3月23日からで、セブン-イレブンでは24日から先行販売し、全国展開は5月11日から実施する。
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ヤクルト、乳酸菌飲料のブランド展開発表=継続摂取で機能性消化管障害に効果
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