オーストラリア政府観光局は5月29日、長さ80メートルにも及ぶテーブルを150人が囲むパーティー「レストラン・オーストラリア・ロングテーブル・ディナー」を東京・お台場のホテル日航東京で開催した。昨年9月より展開している「美食大陸 オーストラリア」キャンペーンの一環で、その魅力を実際に体験できるイベント。有名豪人シェフが厳選した豪州産食材を使い、豪州ワインとの見事なマリアージュを楽しめるフルコースが振る舞われた。
豪メルボルンで20年以上前から毎年開催されている屋外の人気イベント、ロングテーブル。大人数がともに食事をして交流を図れることから、日本でも注目され始めている。パーティーでは、東京・青山のレストラン「Two Rooms グリル&バー」のエグゼクティブシェフ、マシュー・クラブ氏が腕を振るった。
同観光局の調査によると、休暇先を決める際、「美食とワイン」は重要な要素となっており、渡豪経験のない人でこの要素を連想した人は、国別でオーストラリアが6位。渡豪経験者に至ってはイタリア、スペインを抜き、2位にランクインしているという。この結果を踏まえ、観光局は3つのP「People(人)、Place(場所)、Produce(食べ物)」をキーワードに、安全・安心で新鮮な食材、独創性の高い料理、心に残る景色での食体験について、幅広く訴求。広告や比較サイトとのタイアップなどをこれまでに展開してきた。
この日、観光局は美食大陸のさらなる普及を目指し、日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」とカカクコムが運営する口コミグルメサイト「食べログ」との連携を発表。クックパッドでは、「話題のキッチン」内に「オーストラリア観光局の公式キッチン」を開設し、豪州産食材の調理レシピを紹介する。有名シェフや料理研究家の特別レシピも公開する予定だ。
食べログは、豪州のレストランを紹介したアプリを7月上旬に提供開始。日本国内で味わえる豪州料理店の情報なども紹介していく。
オーストラリア政府観光局のジョン・オサリバン本局局長は、日本人の渡豪状況について「オーストラリア観光の人気は、第3の波が訪れている」と話し、「マーケティング活動をさらに進め、特に世界レベルの食とワインに焦点を当てていく」と観光客増加に向けた方針を語った。
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長さ80メートルのテーブルでオーストラリア満喫=美食とワインのマリアージュ
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