JR九州は、明治期の幻の豪華客車をモチーフにした新観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」の運行を8日から始める。これに先立ち7月31日、報道向けの試乗会が行われ、車内で提供されるスイーツの数々が披露された。
明治後期に製作され、営業運転されずにお蔵入りとなった悲運の客車「或る列車」。豪華寝台列車「ななつ星」などを手掛けたデザイナーの水戸岡鋭治氏らにより、現代にその姿をよみがえらせた。列車は2両編成で、定員は38人。外装は高級感あふれる金と黒で彩られ、唐草模様があしらわれている。当時の車両は現存しておらず、横浜市の「原鉄道模型博物館」に展示されている模型を参考に再現したという。
スイーツは、イチゴなどの果物をはじめ、生クリームや砂糖まで、全て九州産。東京・南青山にフレンチレストランを構える有名シェフ、成澤由浩氏が監修した。料金は、運行区間の片道乗車料と、スイーツ3品のメーンコース、ドリンクを含めた基本プランが2万円からとなっている。
運行は、10月12日まで大分-日田間、11月1日から来年3月30日まで佐世保-長崎間で、1日1往復する。
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JR九州「或る列車」で甘い旅へ=九州産食材のスイーツが楽しめる観光列車
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