国際オリンピック委員会(IOC)が本部を構えるスイスのローザンヌには、オリンピックの歴史や競技などを紹介する博物館「オリンピック・ミュージアム」が置かれている。3000平方メートルの敷地に選手のユニフォームや道具をはじめ、各大会のトーチ、メダルなど約1500点を展示。競技を疑似体験できる施設や1000を超える試合映像を観賞できるコーナーも設けられている。
レマン湖畔の小高い丘に建つオリンピック・ミュージアム。1993年、IOCのお膝元に開館した。2013年12月に大幅リニューアルを実施。説明ディスプレー150台以上、双方向端末50台を備えるなど、より魅力的な内容となった。
博物館へ通じるオリンピック公園の階段には、1936年以降の大会で聖火点灯を務めた人の名前が刻み込まれている。マラソン、レスリング、自転車競技などの銅像を通り過ぎ、頂上につくと、24時間消えることのない炎と、近代オリンピックの父クーベルタン男爵の像が出迎えてくれる。五輪をテーマにした現代アートや、100メートル走用のトラック、走り高跳びのポールなども設けられ、博物館への期待が高まっていく。
館内のエリアは3つのテーマで構成されている。最初のエリアは、五輪の歴史が学べる「オリンピック・ワールド」。古代五輪、クーベルタン男爵の紹介をはじめ、聖火を開催会場までつなぐトーチや、大会に関連した資料の数々が並ぶ。次は競技への理解を深める「オリンピック・ゲームズ」。夏季と冬季で、それぞれ年代別に選手のユニフォームや競技道具などを展示している。最後は五輪を体感できる「オリンピック・スピリット」。選手村や競技を疑似体験できるほか、各大会の貴重なメダルも目の当たりにできる。
開館時間は、午前9時から午後6時(5月1日~10月14日、これ以外の期間は午前10時から午後6時[月曜休み])。入場料は大人18スイスフラン、学生12スイスフラン、子ども10スイスフラン(2015年9月時点で1スイスフランは約123円)。
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スイス「オリンピック・ミュージアム」=東京五輪メダル、体操内村のユニフォームも展示
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