2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの出発地を、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市に!そんな思いを実現するための誘致イベントが10日、同市の総合運動公園で開催された。公園には震災からの復興のシンボルとして、日本スポーツ振興センターから借りた旧国立競技場の聖火台が設置されており、子どもたちの模擬聖火リレーなどで盛り上がりを見せた。
この日のイベントは、ごま油をしみ込ませた布を使った聖火台磨きでスタート。続いて空手などのスポーツ少年団に所属する小学生らがトーチを掲げて一周約600メートルのグラウンドで「聖火リレー」を行い、最後に階段を上って聖火台に点火すると、秋晴れの空にオレンジ色の炎が勢いよく燃え上がった。
燃料は、生ごみをペットボトルに入れて微生物でつくり出された再生可能エネルギーのバイオガス。北海道から沖縄まで全国15カ所で、250人が生産に参加したという。
あいさつに立った亀山紘市長は「震災で多くの支援をいただいた皆様に感謝を伝える意味でも、石巻から聖火リレーを進めていきたい」と述べた。
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聖火リレーを被災地石巻から=東京五輪で誘致イベント
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