今なお高い人気を誇る幕末の志士、坂本龍馬の生涯を紹介する「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」が1日、ホテル雅叙園東京(東京都目黒区)で始まった。龍馬の愛刀や初公開の手紙をはじめ、ゆかりの人物の遺品など約70点を、同ホテル内の東京都有形文化財「百段階段」で披露。暗殺の様子を再現した影絵も公開している。
高知県坂本龍馬記念館は現在、改装工事のため休館しており、今回、貴重な収蔵品が東京にやって来ることになった。会場は、百段階段の最も下にある「十畝の間」から最上階の「頂上の間」まで7つの部屋。激動の時代を駆け抜けた龍馬の生涯が体感できる展示構成となっている。
注目は、龍馬が愛用した脇差しと、2014年に発見され、初公開となる土佐藩・後藤象二郎への書簡「越行の記」。このほか、姉の乙女が締めた帯や土佐勤王党で共に活動し、「人斬り以蔵」の異名を取る岡田以蔵が所有していたとされる拳銃なども披露されている。
龍馬が免許皆伝した北辰一刀流を現代に受け継ぐ「北辰一刀流・玄武館」監修の京都・近江屋での暗殺シーンは迫力満点だ。等身大のシルエットで現れる龍馬と中岡慎太郎が、無残に襲われる様子を臨場感あふれる映像と音で仕上げている。
観覧料は1500円、開催時間は午前10時から午後6時。展示会の会期は6月25日まで。
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暗殺の様子再現、坂本龍馬展=初公開の手紙など70点披露、人斬り以蔵の拳銃も
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