ホンダは31日、全面改良したワゴンタイプの軽自動車「N-BOX」を東京都内で発表した。室内空間を拡大し、軽量化により燃費を向上。エンジンタイプは自然吸気とターボの2種類で、安全支援運転システムを全車に標準装備した。発売は9月1日から。
2011年の発売以来、累計112万台が販売され、高い人気を誇るN-BOX。2代目となる新モデルでは、エンジンルームの縮小や後方ドアの薄型化により、車内の長さを60ミリ拡大し、より広い室内空間を造り上げた。助手席が57センチにわたりスライドできる機構も設け、人の移動を容易にするなど、使い勝手も向上させた。
ボディーは、新たな接合技術の導入などにより高剛性化を実現し、80キロの軽量化を達成した。自然吸気エンジンは、ハイパワーと低燃費を両立した「i-VTEC」を同社軽自動車として初めて導入。ガソリン1リットル当たりの燃費を27キロに伸ばした。
安全面も充実し、同社初の「後方誤発進抑制機能」を含む、運転支援システムを全車種に標準装備。カーブでの安定性を高める機能やブレーキの効きを制御する機能も備えた。
それぞれのエンジンタイプに、前輪駆動と四輪駆動を用意し、価格は138万5640~188万280円。月間の販売目標は1万5000台だが、既に2万5000台の発注を受けているという。
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ホンダ、軽自動車「N-BOX」全面改良=室内空間拡大、燃費は27キロに
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