「真を写す」から「写真」なのだと仰る方も少なくないですが、現在日本で使われている「写真」という言葉の語源・由来は何でしょうか?光で描く「Photography」だから「光画」と訳すべきでしょうか? 写真評論家・飯沢耕太郎の著書「写真的思考」"2 〈写真ショック〉のゆくえ"から、それについて記されているものを調べてみました。幕末から明治初期にかけて日本人の視覚体験にリアルな描写のものが一気に押し寄せ広まったという、欧州諸国とは違う当時の日本の特殊な状況というのを考えるきっかけになりました。本書を読んで箇条書きしたメモを、動画に収めるために簡素に述べておりますので、いくつか語弊を生む部分や解釈・言い回しの誤りがあるかもしれません。その点はご了承ください。ぜひ実際に書籍の方をお読みいただければと思います。動画中で触れた参考文献・引用元等 書籍のAmazonアフィリエイトリンクは以下になります(収益は運営に役立たせていただきます)。
飯沢耕太郎 著「写真的思考」(河出ブックス)https://amzn.to/3KiwJkf
世界初の写真集 ウィリアム・ヘンリー・フォックス・ タルボット(トルボット)「自然の鉛筆」https://amzn.to/4oSb55p
大和田良著「写真を紡ぐキーワード123 ― 写真史から学ぶ撮影表現」https://amzn.to/49v4SYr
記事リンク
笠井亨先生による日刊デジタルクリエイターズ(デジクリ)寄稿
「写真」ということば ──「写真」の語源について── 笠井 享 ──
https://bn.dgcr.com/archives/20140609140200.html
ウィキペディア「ジョン・ハーシェル」John Herschel - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Herschel
「Herschel coined the term photography in 1839.(ハーシェルは1839年に「写真」という言葉を作り出した。)」という記述があり、出典として以下の二点が挙げられている。
・Schaaf, Larry (1979). "Sir John Herschel's 1839 Royal Society Paper on Photography". History of Photography. 3 (1): 47–60. doi:10.1080/03087298.1979.10441071. ISSN 0308-7298.
・Peres, Michael R. (2008). The Concise Focal Encyclopedia of Photography: From the First Photo on Paper to the Digital Revolution. Elsevier. ISBN 978-0-240-80998-4.
関連動画
「写真を撮る」ではなく「写真を作る」ということ https://www.youtube.com/watch?v=AlqjBespDcY
カメラで撮れる事実・写真に写らない真実 https://www.youtube.com/watch?v=scnJrLL8Vvc
「写真」の語源・由来はやっぱり「真を写す」ことだった!? 近代日本人にとっての写真とは
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