特集「人生は木のように」の記事を
北欧、暮らしの道具店で公開中です。
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学芸大学駅から歩くこと3分。
商店街を抜け、マンションのベルを鳴らすと、
「ようこそいらっしゃいました」と、
にこにこ顔のご夫妻が出迎えてくれました。
須山実(すやま みのる)さんと
佐喜世(さきよ)さんです。
キッチン、ダイニングからリビングへと
ひと続きになった空間には、
たくさんの本、本、本。
「りんご」「木のぼり」「緑」といった
言葉の背表紙が並ぶかたわらには
リンゴのオブジェや洋酒のボトル、
いくつかの小さな椅子もあります。
木の本に囲まれた秘密の森のようでいて、
初めての人もすうっと迎え入れてくれる、
不思議な居心地の良さ。
都心のマンションだということを
忘れてしまいそうなここは、
編集出版事務所「エクリ」を営む須山夫妻による
私設図書館「 木林文庫 きりんぶんこ 」です。
その名の通り木にまつわる本が並び、
予約をすれば、誰でも訪ねて本を
閲覧することができます。
おふたりがこの場所に木林文庫を
開いたのは約10年前、60代を超えてからのこと。
もとはふたりの仕事場でしたが、
いまは住まいもここ。職住一体の暮らしを
していると聞いて驚きました。
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ふたりで150歳。自宅で私設図書館「木林文庫」を営む、須山実さん・須山佐喜世さん夫妻を訪ねました
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