「札幌市も雪解けが進みアスファルトが見えてきましたが、こちらには20~30センチの溝、そして他にも穴がたくさん開いています」(狐野彩人アナウンサー)
最高気温はプラスの日が続き、春が急接近してきたこのごろ。
緊急排雪が進む札幌市で、幹線道路を中心に今年も現れたのが道路に開いた穴、「ポットホール」です。
運転中に穴にはまるとハンドルをとられたり、タイヤがパンクする危険があります。
「えぐれてるところがたくさんあり、避けるようにしている」(タクシー運転手)
この道路の穴の原因は雪解けと寒暖差です。
道路の亀裂に雪解け水が入り、夜になると凍ります。
凍る際に水は膨張するため亀裂が広がります。
これを繰り返すことでアスファルトが弱くなり、穴が広がってしまうのです。
「今年はそういう箇所(道路の穴)が多いです」(タクシー運転手)
今年は例年以上にポットホールが多くなるかもしれないと言う専門家もいます。
「札幌圏は雪が多く積もっている。舗装にしみこむ水の量が多くなるので、ポットホールの要因の一つである“水の条件”が厳しい」(寒地土木研究所 丸山記美雄 上席研究員)
4年ぶりに積雪1メートルを超え大雪に見舞われた今シーズンの札幌。
雪の多さがポットホール増加の原因になる可能性があるというのです。
しかし、思い出されるのは雪が少なかった2025年シーズンです。
札幌市に寄せられた道路の穴に関する問い合わせ件数は、2025年は過去5年で最多、2024年の倍近くに急増しました。
この時の分析は、「例年に比べて、少雪・雪が少なかったということで、路面が出ている状況が長かったということがあります」(2025年3月の札幌市担当者インタビュー)
雪が少なく路面が長く露出したことで影響を受けたという指摘があがっていました。
2026年は一転、雪が多いと感じていますが、なぜ穴が目立つのでしょうか。
「(札幌市の道路は)作られてから40年以上たっているものが多くなっている。40年以上たつと中の方も損傷してくるので表面にも影響することは考えられる」(寒地土木研究所 丸山上席研究員)
専門家は雪の量に関わらず、アスファルトの下のより深い部分まで劣化し、ポットホールが出来やすくなっていると指摘します。
取材中にも…
「あっ、穴だ。ガタン!」(狐野アナウンサー)
「2~3年前にパンクもさせているので気を付けている」(札幌市民)
ポットホールにはまり、タイヤがパンクする車も増える時期。
運転はスピードを抑えつつ慎重にしましょう。
道路の穴によってもし運転する車のタイヤがパンクしてしまったらどうしたらいいのでしょうか。
札幌市では、各区の土木センターへ問い合わせて欲しいとしています。
現地の調査で状況を確認することになりますが、ドライバー側は路面やタイヤの状況を写真撮影しておくのもオススメです。
では「補償」はどうなるのでしょうか。
札幌市によりますと「ケース・バイ・ケース」です。道路の管理者としての責任はあるものの、ドライバーにも注意義務があるためです。
修理費用の一部を補償してくれる場合もありますので、もしもの場合は問い合わせてみて下さい。
スピードダウンし、安全運転で走行しましょう。
今年は多い?春の厄介者の「穴」が道路に出現…“大雪でも少雪でも”できる要因を専門家指摘『パンク』の危険も_もしもの時どうすれば?場合によっては一部補償してもらえる可能性も〈北海道〉
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ