G20観光大臣会合が25日から北海道倶知安町で開かれるのを前に、開催地周辺では警備体制が強化されています。
一方、今回の会合では札幌の男子大学生が各国の大臣の前でスピーチを行います。スピーチに込めた思いを聞きました。
JR倶知安駅とニセコ駅では、24日朝から駅に設置された灰皿が撤去されたほか、ゴミ箱やコインロッカーの利用も制限されるなどテロを未然に防ぐため、警備が強化されています。
倶知安町では25日から2日間、G20観光大臣会合が開かれ20の国と地域などから代表団が参加し、「持続可能な観光」などをテーマに議論を交わします。
「自然、パウダースノー、食などの北海道観光のレガシーを次の世代につなぐと同時に、若者目線で新たな観光を創造していきます」
札幌大学4年生の泉潤徳(じゅんとく)さん。25日の歓迎セレモニーで、各国の大臣を前に観光の未来についてスピーチします。
今回の会合に向け、学生ボランティア団体の代表として、1年間にわたり活動してきました。
泉さんは岩手県出身。よさこいの魅力にひかれ札幌の大学に進学し、4年間打ち込んできました
よさこいの関係者に今回の活動を紹介され北海道に恩返しがしたいと参加を決めました。
2019年8月には道内の学生70人を集め観光の将来について議論する学生サミットを主催しました。
ここで出た様々な学生の考えを取り入れ、今回のスピーチ内容を作り上げたということです。
G20でスピーチをする大学生 泉潤徳さん(21):「北海道をどうやって盛り上げていくか。それには観光が一番大事だよねと学生サミットで話し合って、問題点の解決策をつくっていけるかをみんなで議論しました」
スピーチでは、日韓関係が深刻化する中、多様な文化を理解しあうことが、観光の成長に必要だと訴えます。
G20でスピーチをする大学生 泉潤徳さん(21):「理解しあおうと思ったら、絶対そういう対立は生まれないと思うので、理解しあう心を持った上で進めていけばどういった面でも問題は解決していくんじゃないかな。ぼくたち学生がやってきたことをしっかり各国の大臣に伝えるという思いをしっかり持って壇上に登りたい」
G20観光大臣会合は25日から2日間、倶知安町で開かれます。
警備強化 G20観光大臣会合 スピーチの大学生「多様な文化理解を」 北海道倶知安町 (19/10/24 19:05)
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