いよいよ全貌が見えてきました。
2020年4月、北海道白老町に開業するアイヌ文化の復興拠点ウポポイの施設内部が19日、報道陣に初めて公開されました。
2020年4月に完成するウポポイ。
主要施設がほぼ完成し、19日内部が初めて公開されました。開業に向けて関係者も自信をのぞかせます。
民族共生象徴空間運営本部 村木美幸副本部長:「夢は膨らむ一方です」
アイヌ民族博物館 佐々木史郎主幹:「期待に応える展示をしたい」
八木隆太郎アナウンサー:「おもしろい表記を見つけました」
施設には様々なこだわりが。
八木隆太郎アナウンサー:「4月に開業するウポポイが先行公開となりました。奥に見えているのが中核施設の博物館です。そして周辺には様々な施設が建てられていますが、自然と調和するように建物の高さや色を抑えて作られています」
ウポポイの中核施設が高さ約20メートルの「国立アイヌ民族博物館」です。
基本の展示室には、アイヌの資料や彫刻などが今後順次設置されます。
八木隆太郎アナウンサー:「こちらが基本展示室です。アイヌに関する700の展示物が展示される予定になっています。ここを見るとアイヌの文化がわかる場所になっています。壁を見ますと、アイヌ模様が刻まれていたりアイヌ史に関係が深い年号が刻まれています」
展示は歴史や文化などテーマごとに構成され、1つのフロアでアイヌ文化への理解を深めることができる造りになっています。
もうひとつ、19日初めて内部が公開されたのが、体験交流ホールです。
八木隆太郎アナウンサー:「こちらはアイヌの伝統芸能などが体験できる、体験交流ホールになっています。席は530席、特徴は客席とステージが非常に近いことです」
ここではアイヌの伝統芸能が披露されるほか、観客自らがアイヌの古式舞踊を体験できるプログラムが用意されるということです。さらに…。
八木隆太郎アナウンサー:「おもしろい表記を見つけました。こちらの"禁煙"という看板、上には公用語のアイヌ語、"イテキ タンパク ク"と書かれています」
ウポポイではアイヌ語は公用語のひとつ。案内標識にはこのようにアイヌ語が併記されています。
このほか、ギフトショップやアイヌの食事を楽しめる飲食店などの工事が年明け以降に始まる予定です。
開業まで4か月。気になるのは、年間100万人を目標とする入場者数をどのように達成していくかです。
アイヌ総合政策室 日野勉企画官:「(Q 目標来場者を100万人としているが、プロモーションはどうする?)具体的にはこれからだが、関係機関と連携し様々なツールを使い、ウポポイのすばらしさ魅力を多くの人に伝え、たくさんの人に来場してもらいたい」
公用語は"アイヌ語" 「ウポポイ」初公開! アイヌ古式舞踊の体験プログラムも 北海道白老町 (19/12/19 19:00)
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