札幌・東区の住宅街にある洋食店、「ユージースカイファーム」です。
新型コロナウイルス感染拡大が売り上げに影を落としています。
ユージースカイファーム 内田 清さん:「普段の月と比べたら半分になっている。」
落ち込みを何とか抑えたい。
元々、持ち帰り用の弁当を販売していましたが、その弁当とカレーを注文先まで配達するサービスを始めました。
安野 陽介ディレクター:「これはそんじょそこらの弁当とは違いますね、洋食屋さんが作るだけあって。」
今週いっぱいはディナーの営業はせず、弁当の販売と配達に専念するとのこと。
受付時間は午前9時30分から午後8時までで、札幌市内全域が配達範囲です。
このような動きを後押しする取り組みも。
雑誌「ポロコ」の 編集長・福崎里美さんは、持ち帰りや配達を始めた飲食店をとりまとめたサイトを立ち上げました。
poroco編集長 福崎 里美さん:「これから1か月なのか2か月なのかまだ不透明ですけど、何もしないわけにいかないじゃないですか。ちょっとでもみんなで助け合ってるよみたいな輪が広がる空気感になっていけばいいな」
3月10日現在で札幌を中心に道内133店が掲載されています。
そんな1軒、本格的なフランス料理を提供する「フードクラフトリーアモワール」です。
石井 雅子リポーター:「こちらのお店でお料理がテイクアウトできると聞いたんですけど」
フードクラフトリーアモワール 宮越 勝さん:「3月1日から始めました」
本来3月は歓送迎会などで忙しい時期。
しかし、2020年はキャンセルが相次ぎました。
そこで今まで行っていなかった持ち帰りのサービスを始めました。
10品から12品の日替わりおまかせオードブル、1万円です。
「これ、テイクアウトの域を超えてますよね?」「当店で出してるものになるべく近いものを提供したい」
受付時間は正午から午前0時まで。
札幌・中央区内であれば、状況次第では配達も可能だということです。
飲食店に影響が出ているのは札幌だけではありません。
釧路市内で8店舗の居酒屋を展開するゼン・スタイル・ダイニングの「さかまる別邸夕凪」では売り上げが7割も減ったといいます。
そこで始めたのが“宴会の配達”です。
ゼン・スタイル・ダイニング 大野 良太社長:「卒業ということでそのお祝いであったりとか、合格発表のお祝いで自宅でやりたいということでご予約いただいております」
刺身や寿司、鍋などの宴会コースを店の器に盛り付け自宅まで届けます。
全9品・3千円のコースからで3人分以上の注文が必要です。
皿やガスコンロは翌日に回収します。
ゼン・スタイル・ダイニング 大野 良太社長:「お待たせしました。ゼンスタイルダイニングです」
届け先は5人家族。注文したワケは…。
利用者の家族「きょうは次男の3歳の誕生日なんですけど、こういう事態になったのでどうしようかなと思ってたところで、こういうプランがあることを知ったので」
“コロナ疲れ”が広がる中新たなサービスの需要が伸びそうです。
「3歳の誕生日に…」外出自粛の中デリバリーに新業種が続々 本格料理を自宅で堪能 (20/03/10 22:09)
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