コロナに負けるな北海道。観光客が激減した小樽市では、どん底の状況を笑い飛ばして乗り切ろうという商店街が現れました。
客が来ないことを逆手に取ったキャンペーン。一体どんな取り組みなのでしょうか?
安野 陽介 ディレクター:「商店街のPRポスターがあるんですけど、『元気です!空元気です!お客様来ないからもう笑うしかありません!ワッハッハー!』と」
なんとも自虐的なポスター。作ったのは、小樽堺町通り商店街。写っているのはこの商店街のメンバーです。
小樽運河にほど近い、約1400メートルの間に、飲食店や土産物店など95店が軒をつらねます。いつもだと観光客でにぎわうんですが…。
飲食店従業員:「従業員しかいないような状況が続いてます」
2019年の同じ時期と比べて客は8割も減ったといいます。
そんな状況の中、このポスターが生まれました。
小樽堺町通り商店街 坂口 武さん:「苦しくなってくる中で開き直るというか、自分の気持ちを鼓舞するというか。ですから、このポスターを通していつか旅行に行こうと思ってもらった時に、小樽が選ばれるように作成致しました」
ポスターは3種類。こちらは「盛り下がってるぜーっ」という泣き笑い。「ウソじゃないからエイプリルフールまで待てませんでした。ぴえーん」。
そして、こちらは「人がいなくて寂しいので分身の術、使っちゃいました」。どれも自虐的なんですけどどこか温かい感じがします。
このポスターをSNSで発信したところ大きな反響が…。
応援の声:「コロナに負けずがんばってー!」「もう少ししたら行きますから待っててください」
全国から続々と応援が寄せられたんです。新型コロナウイルスが収まったらまた、たくさんの人に来てもらいたい。その気持ちは届いているようです。
そして4月8日、新しいポスターの撮影がありました。テーマは「支えあい」。みんなで組体操を行いました。
小樽堺町通り商店街 坂口 武さん:「横のつながりを持ってやっていくことがとても大事だと思いました」
新作ポスターは、早ければ今週末にもお目見えします。
今度はどんな自虐ネタなのか楽しみです。
小樽堺町通り商店街の皆さん:「小樽堺町通り商店街は『コロナになんか負けないぞ!』」
「盛り下がってるぜーっ」小樽の商店街が自虐ネタで街おこし 新ポスターは組体操で“支えあい”アピール (20/04/09 19:28)
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