秋元札幌市長:「一律30万円が手元に届く制度としたい」
札幌市内の飲食店は、午後7時以降、酒類の提供をやめれば、北海道と札幌市からあわせて30万円の支援金が支給されます。すでに休業している店舗も多い中、休業の動きに拍車はかかるのでしょうか?
鮨 大照 上田さん:「一緒に来たお客さんを、分けて座らせるわけにはいかないですし…」
すすきので6年間営業している寿司店です。こまめに換気や消毒を行うなどの対策を行って営業を続けてきましたが、4月22日から5月の大型連休明けまで休業することを決めました。
鮨 大照 店主:「客の入りも減って、生ものの売れ残りはロスになるだけ。それだったら、思い切って休業してしまおうかと」
2月は客が2割減り、3月には3割減。4月はどれだけ減るのか想像もつかないと言います。従業員2人の暮らしも守らなければなりません。
Q.「支援金が欲しかった?」
鮨 大照 上田さん:「もちろんですよ!いつ出るのか、いつ決まるのかとずっと思っていました」
Q.「足りないのでは?」
鮨 大照 上田さん:「足りないですけど、そればかりを言っても仕方がないし、感謝をして頑張るしかないですね」
狸小路の一角で、7年間母と息子のコンビで続けている居酒屋です。3月から売り上げは半分以下になりましたが、休業せずに営業を続けることにしました。通常は午後5時から午後11時ごろまで営業していますが、午後7時以降の酒類の提供を自粛するのでしょうか?
たまや日吉 荒木さん:「皆さん、これから飲む時間なので、影響はすごく大きい。今、苦渋の決断を下すかというところで非常に迷っている。」
午後7時で酒類の提供をやめ、支援金30万円の給付を受けるか、支援金をもらわずに従来通りの営業を続けるか、まだ結論が出せないといいます。30万円という金額について…。
たまや日吉 荒木さん:「いただけるだけでもありがたいという気持ちもあるが、現状は少ない」
札幌市内で5つの系列店を展開する居酒屋です。3月以降、客は半減しました。こちらも休業せず営業を続けますが…。
とり天狗 中川さん:「7時まで酒類の販売をして、そこからは自粛。営業はそのまま続けるが、酒の販売はやめる」
こちらでは、売り上げ減を少しでも補填するため、3月から弁当やオードブルなど持ち帰り用のメニューを始めましたが、落ち込みをカバーできるほどにはなっていません。酒類の提供を自粛し、30万円の支援金が給付される道を選びました。
とり天狗 中川さん:「7時までは譲れないので、そこまでやって、そこで酒類の販売をやめて、客が引けたら閉める形になると思う」
支援金の給付は決まりましたが、苦しい状況はまだ続きそうです。
”新型コロナ”支援金30万円で休業?営業?寿司店も居酒屋も”苦渋の決断” (20/04/22 19:00)
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