新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが落ち込む北海道札幌市の飲食店とタクシー会社がタッグを組み、料理をタクシーで配達するサービス「食べタク」の試験運用がスタートしました。
家族5人分のスープカレーを受け取る笑顔の親子。
利用した親子:「うれしいです」「楽しみだったね」
デリバリーをしたのは、なんとタクシーです。
飲食店の料理をタクシーが運ぶサービス「食べタク」の試験運用が、先週、札幌で始まりました。
利用客は、通常のデリバリーサービスと同じように電話で注文。
利用の際は、配達料金500円をタクシー会社に支払います。
「食べタク」に参加したのは、札幌でも人気のスープカレー店。
カレー店従業員:「(客に)来てほしいが来てと言えない状況で、このサービスで少しでも元気になってくれたらいいなと思う」
このスープカレー店、デリバリーを始めるのは初めて。
「食べタク」を切り札にして、営業を続けていきたいといいます。
料理を運ぶタクシー会社も、新型コロナウイルスの影響で客が半減しました。
そこで思いついたのが救援事業という資格です。
タクシーは貨物自動車運送事業法で物を運ぶことが禁じられていますが、救援事業の資格があれ、ば客からの依頼に沿って物を取りに行くなど、便利屋のような代行が認められます。
タクシー会社:「利用する客、飲食店、そして我々タクシーでタッグを組んで、この新型コロナウイルスに立ち向かって行こうじゃないか」
実際に「食べタク」を利用した主婦に聞くと…。
利用した母親:「子どもと一緒だと思うように買い物ができないので、疲れた時に弁当などの配達を頼めたらいい」
すでに70件以上の飲食店から参加の意向が寄せられているという「食べタク」。今月中の本格稼働を目指しています。
タクシーでスープカレー宅配"食べタク”試験運用始まる 飲食店とタクシー会社がタッグ! (20/04/23 19:15)
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