町のビッグイベントが中止…でもネットでウニ直送の試みが大人気に
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、イベント中止や飲食店への客の減少など厳しい状況が続いています。
しかし、魅力ある食材や料理を「お取り寄せ」で届ける動きが広がっています。
北海道の魅力を堪能できるお取り寄せ新時代の幕開けです。
漁業と観光の町北海道のえりも町。2020年の春は様子が違います。
えりも漁協 金子武彦参事:「新型コロナウイルスの関係で2月下旬に中止を決定した」
毎年4月には、殻付きエゾバフンウニの格安販売やウニ丼などが人気となるうに祭りが開かれ、町の人口の2倍近い8500人が訪れ活気づきますが、2020年は中止になりました。
銀寿し 久慈 裕文さん:「大変な春。うに祭りも中止になったし、人も連休、土日でも来なくなった」
そこで漁協が考えたのは、ウニの魅力を自宅に「お取り寄せ」するイベント、「ネットうに祭り」です。
えりも漁協 金子 武彦 参事:「殻付きの方は今年からネットの方でも取り扱う」
人気の殻付きのウニの販売を「お取り寄せ」で実現しようという初の取り組みです。4月13日の第一弾では、2日で予定していた2.5トンを完売するほどの人気に。
ただウニの殻むきには北海道民としても不安が残ります。この道4年のえりも漁協の小林隆さんにポイントを教えていただきました。
小林 隆さん:「本当に簡単なんです。包丁を刺してひねる。これだけの作業なので何も難しいことはない。殻に沿ってスプーンを入れてもらえれば自然に出てきます」
海藻など身以外の取り出しは、塩水の中でやると身崩れしないということです。
自宅で"ウニの殻むき体験"に感動…「おいしい」家族みんな笑顔になれる『ザ北海道のお取り寄せ』
お取り寄せしたお宅にお邪魔させていただきました。
りおさん:「わーすごい。こんなにトゲトゲしているんだね」
ウニをお取り寄せした札幌の海老子智也さんご家族。長女のりおさんと次女のみうさんの姉妹は初めて触れるウニに大喜びです。殻を割るのはおとうさん。子どもたちは、実を取り出す作業をお手伝いです。
りおさん:「めっちゃ、でかい。こんなでっかいのが取れました」
上手に取り出すことができたウニの味は…
りおさん:「おいしい」
智也さん:「初めての作業なのでとても新鮮で、こういう体験はなかなかできないのですごくよかったです」
りおさん:「ご飯にのせて食べたい」
市場価格より3~4割安い16個入り3500円。家族4人でウニ丼を楽しめました。5月いっぱいが漁期のウニ漁。えりも漁協ではゴールデンウイーク明けにもう一度開催したいと計画しています。
札幌を代表する有名店のスープカレーを自宅で!プロも驚く「店と変わらない味」が話題に
お取り寄せに活路を見出す動きは札幌でも。人気のスープカレーが話題となっています。
外出自粛で飲食店も厳しい状況に立たされる中、北海道を代表するスープカレー店が始めた「お取り寄せ」が話題を呼んでいます。
札幌や旭川、東京にも展開する、スープカレーの奥芝商店です。
奥芝商店 奥芝 陽介さん:「こんな事態になってそういえば冷凍カレーを作れるよねと」
チキンや野菜がたっぷり入ったスープカレーを冷凍して届けるお取り寄せ。この店では、12年前に冷凍技術を導入しましたが、忙しさから手を付けられずにいました。
復活した幻の味を確認したカレーコーディネーター玉木雅人さんは…
カレーコーディネーター 玉木 雅人さん:「エ~!店の味と全然、変わらないです。これでしたら家で作って食べたい」
2人前3580円で、再開した3月下旬から、関東や大阪方面からも注文が相次ぎ上々の滑り出しです。
奥芝商店 奥芝 陽介さん:「おいしかったからもう一度買いたいという客が出てきたのが非常にうれしい」
イベントや外出の自粛で苦境に立たされる中、店も住民も笑顔になる新時代のお取り寄せへの期待が高まっています。
外出自粛なら「お取り寄せ」で勝負!"家族大喜び"自宅で新鮮ウニ&有名店のスープカレーを堪能 (20/05/04 12:00)
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ