俳優やミュージシャンも声を上げています。国会で審議が始まった法律の改正案への抗議が、インターネット上で急速に広がっています。新型コロナウイルス感染拡大の陰で何が起こっているのでしょうか?
「#検察庁法改正案に抗議します」という投稿がツイッター上で相次いでいます。俳優の井浦新さんや音楽グループ「いきものがかり」の水野良樹さんなど多くの著名人も声を上げています。
〈ツイッターより〉
俳優 井浦 新さん:「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい」
いきものがかり 水野 良樹さん:「どのような政党を支持するのか、どのような政策に賛同するのかという以前の問題」
政府の判断で検察幹部の役職定年を延長できる規定が、人事や捜査への政治介入を招くと問題視する声が上がっているのです。
投稿は5月11日正午時点で約500万件に上っていて、札幌のローカルトレンドにも入るなど北海道内でも関心が高まっています。
北海道民:「ツイッターでもフォロワーさんが話題にしていて、この時期に何やっているんだろうなと思いました。この隙にやってやろうという意志が感じられて…」
「ちゃんと手続きを踏んで合意を得てやっているのかなって感じ。政権が勝手に進めちゃっている感じがする」
政治からの高い独立性が求められる検察の幹部を、政権が恣意的に選ぶことが可能になると猪野亨弁護士は指摘します。
いの法律事務所 猪野 亨 弁護士:「検察庁は政治家の汚職、犯罪を立件する。内閣や法務大臣のお眼鏡にかなった人を裁量で役職につけたり、人事の処遇を決めてしまうのは問題」
なぜ、このような抗議の声がネット上で急速に広がったのでしょうか?
いの法律事務所 猪野 亨 弁護士:「今なぜコロナの時期に不要不急の法案をやらないとならないのか。先が見通せない中で、この内閣のやり方に大きな不満を持ったのではないか」
5月11日の衆議院予算委員会でもこの問題が取り上げられましたが、安倍首相は 今の国会での法案成立を目指す考えを強調しました。
コロナ時期に法案成立は"不要不急"?「#検察庁法改正案に抗議します」SNSで芸能人も加わり話題に… (20/05/11 19:32)
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