近いうち、回転寿司で食べられる日が来るかもしれません。2019年12月、北海道南部の八雲町でスタートしたニジマスの海面養殖試験。半年の生育期間を終え、ついに水揚げされました。
水上 孝一郎 記者:「いただきます!歯ごたえがあります。通常のサーモンよりさっぱりとした味わいになっています」
記者が堪能しているのは普通のサーモン、ではありません。八雲町の噴火湾で養殖されたニジマス…「北海道二海サーモン」です。
このサーモンを約半年間育てたのは近年ホタテの不漁に悩む若手漁師たち。新たな挑戦の先にある夢とは…?
3年後の一般流通を目指し、2019年12月に北海道八雲町で始まったニジマスの海面養殖試験。青森から届いた稚魚約1150匹のうち、360匹を育てることになった噴火湾のホタテ漁師も期待しています。
落部漁協 青年部 仙石 一哉さん:「ホタテだけじゃなくてトラウトサーモンもあるとPRできればいい。海面養殖がうまくいったらすごいことだと思う。夢はあるのかな」
ホタテの水揚げ量復活と同時に進める新たな挑戦。漁師たちは半年間、ホタテ漁のかたわら毎日2回ずつ餌を与え、ニジマスの成長を見守ってきました。
水上 孝一郎 記者:「午前5時です。まもなく噴火湾育ちのニジマスが水揚げされます」
ニジマスが浜にあがりました。その数は328匹と生存率は9割以上。丸みを帯びたお腹が特徴的です。重さは大きいもので4.1キロ平均は2.7キロと試験初年度の目標サイズに近いサイズとなりました。
落部漁協 青年部 仙石 一哉さん:「成功だと思う。良い感じ。回転寿司とかで北海道二海サーモンが出せるようになるのが夢。全国に広めて全国の人に食べてもらえるサーモンを作っていきたい」
幸先の良い船出。世界的な需要の高まりで輸入サーモンの価格の上がるなか、3年後、北海道八雲町のサーモンは鮮度の良さで勝負できそうです。
一般流通はまだ先ですが、八雲町は夏以降ある方法でその名を広めようとしています。
八雲町 岩村 克詔 町長:「ふるさと納税の返礼品として活用しようと動いている。今後、何とかホタテとサーモンの二本柱でいければと思っている」
ニジマスは、6月17日早速地元の業者がフィレに加工。返礼品として名が広まれば近いうち、回転寿司で八雲町産のサーモンが回る日がくるかもしれません。
輸入価格上昇中…新たな「サーモン」で勝負 ホタテ漁師が挑戦の養殖試験は順調!"回転ずし"も目指せ (20/06/18 19:50)
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ