7月から始まる道内観光で割引が受けられる「どうみん割」。
一足先に「独自」の旅行割引を始めた北海道上川の東川町では、客足に回復の兆しがみられています。その効果と展望は…
鈴木 直道 知事:「道民のみなさんの手で観光立国北海道を再び盛り上げていくきっかけにしたい」
観光客の8割が北海道民という北海道で、知事が観光の起爆剤と期待を寄せる「どうみん割」。1泊最大1万円もの割引に、北海道民や観光業界からは歓迎の声が上がっています。
こちらは東川町。実は5月から独自の旅行割引を始めていました。
大雪山系旭岳や天人峡など東川町内のホテルに泊まると町民は1泊5000円、町民以外は3000円の割引が受けられます。「どうみん割」との併用はできませんが、割引額の高いほうが適用されます。
東川町産業振興課 竹部 修司 課長:「(これまでに)4000泊の予約が入った。東川町が優待割引をしたことで呼び水にはなったのでは」
ホテルによっては客室の7割ほどの稼働があり、まずまずの出だしとみています。
鷹栖町からの宿泊客:「結婚式をした日で記念の日を今年は天人峡で過ごしたいなと。3000円の割引がうれしくて来た。(Q:割引は大きい?)そうだね、大金持ちならともかく」
一方、ホテル側は客が戻りつつあることで安心するばかりではありません。収入が見込める団体客からの予約がないため、個人客のもてなし方を改めて考えています。
御やど しきしま荘 水野 彰人 専務:「(これからは)個人の客が大半になると思う。リモートワークとかワーケーション(観光地に滞在し仕事)という形で来る客がいると思う」
天人峡の温泉宿では、テレワーク需要の対応として企業への呼びかけや、ネット環境を整備した部屋づくりの検討を始めました。
御やど しきしま荘 水野 彰人 専務:「疲れを癒しながら作業効率を上げてもらって、テレワークでくる客の生産性のアップに寄与できるのでは」
客足が戻りつつあるなか、「新たな日常」は観光地の在り方を変えていくかもしれません。
一足先に"独自割り引き"で客足回復…町民1泊5000円&町外3000円割引 観光地で「客層」に変化も (20/06/23 19:15)
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