「どうみん割」「GoToトラベル」と、復活へ向けて動き始めた観光業界。
北海道内ではすでにアフターコロナの新しいバスツアーが登場しています。
今週、札幌発着のとある日帰りバスツアーが再開しました。
参加した人は手を消毒してバスに乗り込みますが、このバス「観光用」ではありません。
Q料金箱がありますが?
ほっとバス 永山 茂さん:「普通に路線用の車です」
なぜ、路線バスを使うのでしょうか。その理由は密閉、密集、密接の三密を避けるためです。
ほっとバス 永山 茂さん:「窓が開けばいいので、窓の開くバスを探した」
窓を開けて常時換気、席も2人掛けに1人と密接にならないようにしています。
ツアー客が最初に訪れたのは、札幌市を出発してから1時間ほど、長沼町にあるハイジ牧場です。
100ヘクタールの広さの観光牧場は、三密とは無関係の施設です。札幌から近い場所へのツアーですが、参加者の評判は上々です。
参加者:「一日千秋の思いでツアーを待ちわびていました。1回目は必ず参加しようと思ってきました」「自宅に閉じこもっていたので、楽しみにしてきました」
次に訪れたのは、15のテーマガーデンが広がる「ゆにガーデン」です。
ここで参加者がピクニック気分が味わえるように、ランチボックスが提供されます。
参加者:「おいしいです。ゆっくり外に出られることになって幸せです」
このバスツアーの料金は、施設の入場料や昼食込みで5670円。
どうみん割で5000円分がお得になっています。
新型コロナウイルスの感染防止対策を講じたバスツアーが参加者に受け入れられたことで、ツアーを企画した担当者は手応えを感じています。
ほっとバス 永山 茂さん:「従来、あまり注目されなかった屋外のレジャー、こういったコースの組み合わせの中に新しい観光の価値が出てくると思う」
こうしたツアーに、どうみん割の対象にならない飲食店や売店が並ぶ「道の駅」の人たちも期待を寄せています。
安平町 地域促進課 岡 康弘さん:「ハイシーズンで北海道にとっては一番いい時期なので、ツアーの方が来られるのを期待したい」
ホテルなどの宿泊施設だけでなく、地域が潤うようなどうみん割にしてほしいといいます。
このほかアフターコロナの旅行として宿泊付きバスツアーも企画されていました。
新しい旅のスタイルは他にも。
どうみん割の対象となる宿泊付きバスツアーが企画されていました。
旅システム 内山 博さん:「(岩内町の)高島旅館が空いているときに、どうみん割で行ってもらうのが狙いです」
高島旅館は、岩内町にある人気の温泉旅館です。わずか13部屋の高島旅館。
比較的空いている平日にツアー客を受け入れようというのです。
高島旅館 高島 将人さん:「4人定員の部屋ですが、今回は2人でお使いいただく。通常も部屋食なので、客は安心して過ごしていただける」
ソーシャルディスタンスを守る宿泊バスツアー。
普段は団体客を受け入れない高島旅館ですが、今回受け入れたのはある理由が。
高島旅館 高島 将人さん:「旅行会社が客を岩内に連れてきてくれると、僕らとしては魅力を伝えるきっかけになる」
この宿泊バスツアーには、老舗かまぼこ店も期待を寄せています。
カネタ吉田蒲鉾店 吉田 奏見さん:「旅行や買い物を控えていた人が、来たいと思ってくれるようになったのはすごくうれしい」
今後新たな旅のスタイルが広がり、消費者の選択肢がどこまで増えていくか注目です。
アフターコロナの"宿泊バスツアー"「路線バス&屋外観光&4人部屋を2人で」3密避けた新たな形へ期待感 (20/07/18 12:30)
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ