札幌市ススキノの一部の飲食店では抗体検査を行うなど感染予防対策が進んでいます。客足の回復に向けた感染対策の現状とは。
迫力の生バンドによるカラオケとお酒が楽しめる「BAN×KARA ZONE-HS」
BAN×KARA ZONE-HS 榊 真吾さん:「マスクを外して歌えるように、パネルを用意しています」
この店ではこうしたアクリルパネルの設置など、新型コロナウイルスの感染予防対策に約10万円を費やしました。万全に対策を取りながら客を迎える準備を整えましたが…
BAN×KARA ZONE-HS 榊 真吾さん:「コロナ禍の影響で前年と比べるとだいたい50%以上は売り上げは下がっている」
さらにウイルスの感染拡大の終息が見えない中、いつもは100人以上の客で埋まる店内は、ここ最近20人を下回る日が続きます。
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「よろしくお願いします」
この日、店を訪れたのは感染症対策の専門家である北海道医療大学の塚本容子教授です。
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「きょうは新型コロナウイルスの抗体検査をさせていただきます。採血での検査になります」
店は安心して客に来店してもらおうと抗体検査を依頼しました。この日は従業員の他、常連客など15人が検査を受けました。
抗体検査は過去の感染歴を調べる検査で、検体を採取する際の感染リスクが低いのが特徴です。さらに…
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「血液なので抗体はうそつかない。抗体が全くない人は100%感染していないと言える」
塚本教授は、ススキノでの感染拡大をめぐり、これまでにない変化を感じています。
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「おそらくウイルスが変異してきている。若い人にうつるということはウイルスが感染力を増していることを意味している。その分、毒性は下がってきていると思う」
毒性が低いため、ススキノでは無症状や軽症の若い人が多いのが特徴だといいます。
塚本教授は、ススキノですでに150人以上の抗体検査を実施しています。そこで見えたススキノの現状とは…
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「不安の中で働いている人たちに抗体を調べても、今の段階で感染していないということで、これから大丈夫というわけではないが、少しでも安心してもらえれば」
塚本教授は、今後もススキノでの抗体検査を無償で継続するということです。
「少しでも安心して」ススキノ"抗体検査"で客足回復へ ウイルス変異の指摘の声も…#コロナとどう暮らす (20/07/27 19:15)
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