新型コロナウイルスの影響で観光客の減少に悩む北海道小樽市の「小樽堺町通り商店街」が、2020年3月に作成した自虐ポスターが話題となりました。
あれから半年、商店街は元の姿に戻ったのでしょうか。
全長1300メートル、約130店が軒をつらねる小樽堺町通り商店街。
4連休最終日の9月22日まで、あるイベントを開催します。
その名も「マジでタイヘンジャー祭り」
Q.マジで大変?
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「マジで大変です。この半年ずっと低い売り上げが続いているので」
このイベントでは、海鮮丼セットが500円引き、ベビーカステラ増量サービスなど計25店がお得なサービスを実施します。
イベントを企画したのは、小樽堺町通り商店街組合の坂口武さんです。大変とは言いつつも、観光客が戻ってきた印象を受けますが…。
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「外国人観光客が去年までいたが、ゼロになった影響が大きい」
元の姿には程遠い小樽堺町通り商店街。
3月と4月には観光客を呼び戻したいと商店街の悲惨さを笑い飛ばす自虐ポスターを作りました。
Q.集客に効果は?
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「そういう話はない」
なかなか集客には結びつきません。
7月と8月にも割引イベントを実施したのですが、商店街全体の売り上げは、2019年と比べ3割程度に留まっています。
「マジでタイヘンジャー祭り」は、閉店寸前という危機的な状況を世に伝えて集客を図る、恥もプライドも捨てたイベントなんです。
どんぶり茶屋 斎藤 靖史 店長:「地元の皆さん、道内の皆さん、ぜひ来てください。お願いします」
タケダのザンギ 池田 知穂さん:「皆さん、小樽堺町通り商店街を応援しに来てください」
しかし、単なる割引イベントではこれまでと一緒。そこで坂口さんは、新たな企画を考えました。
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「アイドルのサイン会」
Q.何者?
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「それぞれが商店街の店の経営者」
なんと、目玉はアイドルのサイン会。果たして観光客を呼び戻すことができるのでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で観光客激減に悩む小樽堺町通り商店街。
現在開催中のイベントの目玉として企画したのが…
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「アイドルのサイン会」
Q.何者?
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「それぞれが商店街のお店の経営者」
中年アイドルが観光客を呼び戻すことができるのでしょうか?
りょーじ:「練習を100%やらないと、本番では100%出ないから」
ワジー:「上から見下ろす景色は最高。でも心は謙虚だぜ、赤色担当ワジー」
りょーじ:「ちょっと待って、それ100%?」
ワジー:「いや、80%くらい」
昆布店社長のオミオミ、占い店専務のワジー、そしてザンギ店社長のりょーじによる3人組アイドルグループ「一方通行」が、サイン会のリハーサルを行っていました。
ワジー:「ソフトクリームは250個でも、もっと客が来ると思う」
サイン会では、先着250人にスイーツ店ルタオのソフトクリーム無料券が配布されます。しかしそれはおまけに過ぎません。サイン会で、一方通行は爆笑トークショーやデビュー曲のラップを披露します。
(ラップ):「YO!みんな知ってるかい?北海道の小樽市街、お店がつらなる商店街!愉快痛快来てみんかい!ここは天国堺町通りを歩く着物の小町」
Q.気持ちが伝わってきます
小樽堺町通り商店街組合 坂口 武さん:「そうですね。やれることをやっても、どうしようもない部分はあるが、そこで諦めるのか諦めないのか。やり続けるということが全てにおいて大事だと思う」
知名度はまだまだの一方通行。今後ファンが増えてくれることを願い、そして商店街の未来のために心を込めて歌います。
一方通行:「マジでタイヘンジャー祭りで待ってるYO!チェケラ!」
「やり続けることが大事」コロナ禍"自虐ポスター"で話題の商店街 次はサイン会と自作ラップで盛り上げへ (20/09/17 20:40)
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